カフェインと睡眠の関係|夕方のコーヒーが眠れなくなる理由
「コーヒーは寝る前に飲まない方がいい」と聞いたことがある人は多いでしょう。でも、夕方に飲んだコーヒーでも、夜の睡眠を妨げることを知っている人は少ないかもしれません。
私は昼食後に飲むコーヒーが、夜の寝つきを悪くしていたことに、なかなか気づけませんでした。「夕方のコーヒーくらい大丈夫」と思っていたからです。
カフェインが睡眠に与える影響と、いつまでに飲むべきかを実体験で解説します。
カフェインは「4〜6時間」体に残る
カフェインの作用は、摂ってから4〜6時間続くと言われています。
- 15時にコーヒーを飲む → 21時まで体に作用
- 17時にコーヒーを飲む → 23時まで体に作用
つまり、夕方に飲んだコーヒーは、寝ようとする時間帯にまだ体に残っている可能性があります。
さらに、カフェインの影響は人によって半減時間が違います。敏感な人は、摂ってから9時間以上作用が残ることもあります。「夕方に飲んだから大丈夫」とは限らないのです。
カフェインが睡眠に与える影響
カフェインは、次のように睡眠を妨げます。
1. 寝つきが悪くなる
カフェインは、眠気を誘う物質(アデノシン)の働きをブロックします。眠気を感じなくさせるので、布団に入っても「まだ眠くない」状態になります。
2. 睡眠が浅くなる
カフェインが残っている状態で寝ると、眠り自体が浅くなります。深い睡眠が減って、朝までに何度も目が覚める原因になります。
3. 睡眠時間が短くなる
寝つきが遅くなり、目覚めが早まるので、総睡眠時間が短くなります。「寝ているのに疲れが取れない」のは、カフェインのせいかもしれません。
私が実践した「カフェインのルール」
私は次のルールを決めてから、夜の寝つきが改善しました。
1. カフェインは「14時まで」に飲む
私はカフェインを飲むのを14時までにしました。14時以降は、カフェインレスの飲み物に変えます。
「14時まで」の理由は、カフェインの作用(4〜6時間)が、寝る時間帯(22時ごろ)に切れるようにするためです。
2. 飲むものを「カフェインレス」に変える
夕方以降は、次のものを飲むようにしています。
- カフェインレスコーヒー: 香りはそのまま、カフェインだけ除去
- ハーブティー: カモミールやラベンダーは、リラックス効果も期待できる
- 麦茶・ほうじ茶: カフェインが少ないお茶
「コーヒーが飲みたい」という気持ちは、カフェインレスコーヒーで満たせます。
3. お茶にもカフェインが入っている
コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶にもカフェインが含まれます。夕方以降は、緑茶・紅茶も控えめにします。麦茶やほうじ茶はカフェインが少ないので、安心して飲めます。
意外とカフェインが多いもの
カフェインは、コーヒーやお茶以外にも含まれています。寝る前に気をつけたいものを紹介します。
- チョコレート: ダークチョコレートほどカフェインが多い
- コーラ・エナジードリンク: カフェインを含む清涼飲料水
- 栄養ドリンク: 眠気覚ましの成分が入っているものがある
特にチョコレートは「お菓子」のイメージで、カフェインを意識しない人が多いです。夜にチョコレートを食べる習慣がある人は、気をつけてみてください。
それでも夜に飲みたいときは
「どうしても夜にコーヒーを飲みたい」という日は、次のようにしています。
- カフェインレスコーヒーにする
- カフェインの量が少ない飲み物を選ぶ(緑茶より麦茶、など)
- 寝る4時間前には、カフェインを終わらせる
「飲んでも眠れる」という人もいますが、眠れていても睡眠の質は下がっていることがあります。「なんとなく眠りが浅い」と感じる人は、一度カフェインを試しにやめてみてください。
カフェインを減らすと、睡眠が変わる
私はカフェインを14時までにしたことで、夜の寝つきが良くなり、朝の目覚めもスッキリしました。
- カフェインは14時までに飲む
- 夕方以降はカフェインレスに変える
- チョコレートなど隠れたカフェインにも注意
「寝つきが悪い」「眠りが浅い」と悩んでいる人は、まずカフェインの時間を見直してみてください。コーヒーの時間を14時までにずらすだけで、夜の睡眠は確実に変わります。
カフェインは、悪者ではありません。飲む時間を間違えると睡眠を妨げるだけです。朝のコーヒーはスッキリ起きる味方。夕方以降は、睡眠の敵になります。時間を分けて、上手に付き合いましょう。
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