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朝、起きてもすっきりしないとき|目覚めと睡眠を見直す

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目覚ましで起きても、しばらく頭がぼんやりしたり、布団から出づらく感じたりする朝があります。起きてからの行動だけで目覚めの良し悪しが決まるわけではありません。睡眠時間や睡眠の質、生活リズム、体調、服用中の薬など、さまざまな要因が関係します。

布団でスマートフォンを見ると脳が「まだ眠っている」と勘違いする、すぐに体を起こせば頭が切り替わる、といった説明には根拠がありません。朝のぼんやり感を自分の努力不足と考えず、眠気の強さや続く時間、日中の調子も含めて振り返ってみましょう。

起床後に試せること

朝の光を取り入れる

厚生労働省の睡眠ガイドは、起床後に朝日の強い光を浴びることが体内時計や睡眠・覚醒リズムに関係すると説明しています。起きた後にカーテンを開ける、窓辺で過ごすなど、生活に取り入れやすい方法を試せます。ただし、朝の光ですぐに眠気が消えるとは限らず、光を浴びる時間や方法を一律に定める必要はありません。

起き上がる、身支度をする

水を飲む、顔を洗う、身支度をするなど、普段の朝の行動を自分のペースで始められます。決まった順番や「最初の一分」に合わせる必要はありません。起きるのがつらい日は、できることを一つだけにする方法もあります。

前の晩に準備する

朝に決めることが多くて負担になる人は、着る服や必要な持ち物を前の晩に用意しておく方法があります。準備によって目覚めや気分が必ず良くなるわけではありません。自分にとって楽になると感じる範囲で試してください。

睡眠時間と休養感を振り返る

成人に必要な睡眠時間には個人差があります。厚生労働省の睡眠ガイドでは、成人は6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保するよう勧めています。睡眠時間だけで十分かどうかを判断せず、朝に休まった感じがあるか、日中に強い眠気がないかも確認しましょう。

就寝・起床時刻、夜間に目が覚めたか、起きたときの休養感、日中の眠気などを数日メモすると、生活との関係を見直す手がかりになります。睡眠時間を確保してもつらさが続く場合は、起床後の習慣だけで解決しようとしないでください。

ぼんやり感や眠気が続く場合

十分に眠る機会を取っても朝の起きづらさや日中の強い眠気が続く、意図せず居眠りする、仕事や学業に支障がある場合は、かかりつけ医や睡眠を扱う医療機関に相談してください。睡眠不足以外に、睡眠の質に関わる病気や薬の副作用などが関係することもあります。

眠気がある状態での運転や危険を伴う作業は避けてください。運転中に眠気を感じたときは、安全な場所に停車して休み、眠気がなくなってから運転を再開します。

参考情報

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