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季節の変わり目に眠いとき|原因を決めつけずに見直すこと

#だるさ#睡眠の科学#生活習慣#疲労回復

季節の変わり目に、日中の眠気やだるさを感じることがあります。気温や日照時間が変わる時期と症状が重なっても、それだけで季節が原因とは判断できません。睡眠時間や睡眠の質、生活リズム、服用中の薬、体調や気分など、眠気にはさまざまな要因が関わることがあります。

まずは「季節だから仕方ない」と決めつけず、眠気がいつ起きるか、夜にどれくらい眠れているか、日中の生活にどんな影響があるかを数日記録してみましょう。厚生労働省の睡眠ガイドも、睡眠には個人差があることや、睡眠の不調がある場合は生活習慣を見直しつつ、病気が隠れている可能性にも留意することを示しています。

眠気があるときに確認したいこと

成人では、厚生労働省は個人差を踏まえつつ、6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保するよう勧めています。これは全員に同じ時間が必要という意味ではありません。起床時の休養感や日中の調子も含めて、自分に必要な睡眠時間を考えます。

眠気が出た時刻、前夜の就寝・起床時刻、途中で目が覚めたか、昼寝、カフェインや飲酒、服薬、気分の変化などを簡単にメモすると、生活との関係を振り返りやすくなります。季節の変化だけで原因を決めず、睡眠不足や睡眠の質の低下、薬の影響、体調や気分の変化なども確認しましょう。

無理のない範囲でできること

起床時刻と日中の過ごし方を整える

起床後にカーテンを開ける、日中に屋外で過ごす、できる範囲で体を動かすなどは、生活リズムを整えるための選択肢です。光を浴びる時間や運動を一律に決める必要はありません。負担にならない範囲で続け、眠気が必ず解消すると期待しすぎないようにしましょう。

朝食も、食べられる人は普段の食事の一部として取れますが、朝食や温かい食べ物が季節の眠気を治すとは限りません。食事は体調や生活に合わせてください。

睡眠時間は自分の状態を見ながら確保する

季節を理由に、全員が普段より30分から1時間早く寝る必要があるわけではありません。まずは就寝・起床時刻を振り返り、睡眠時間が足りていない可能性があれば、生活上可能な範囲で睡眠の機会を確保してみましょう。眠気が強いのに十分な時間眠っても改善しない場合は、睡眠時間だけで説明できないことがあります。

昼寝は必要に応じて試す

昼寝は午後の眠気への対処の一つです。厚生労働省のe-ヘルスネットでは15分程度の昼寝が紹介されていますが、全員に同じ長さが合うとは限らず、眠気が必ず取れるという保証もありません。昼寝の後にぼんやりする、夜の寝つきに影響するなど、自分に合わないと感じたら、長さや時間帯を見直すか、昼寝を控えてください。タイマーは起きたい時刻に合わせるための任意の道具です。

入浴はくつろげる方法の一つとして

湯船につかることが心地よい人もいますが、季節の眠気やだるさを治す方法ではありません。入浴する場合は湯温や時間を決めつけず、自分の体調に合わせて無理のない方法を選んでください。入浴が負担になる場合は行う必要はありません。

眠気が続く、生活に支障があるとき

眠気の原因は睡眠不足だけではなく、睡眠の質に関わる病気、服用中の薬の副作用、気分の不調などの場合もあります。十分に眠る機会を取っていても強い眠気が続く、意図せず居眠りする、仕事や学業に支障がある、休んでも回復した感じが乏しい場合は、季節のせいと決めつけず、かかりつけ医や睡眠を扱う医療機関に相談してください。気分の落ち込みや、以前楽しめたことへの関心の低下が続く場合も、医療機関などに相談できます。

眠気がある状態での運転や危険を伴う作業は避けてください。運転中に眠気を感じた場合は、安全な場所に停車して休み、眠気がなくなってから運転を再開します。

参考情報

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